フランス旅行記

※このブログはTKC中部会報10月号のFreedomに寄稿した記事の再掲です。

 

写真が好きで、海外へ絶景を撮りによく出かけます。これまでアジア、ヨーロッパ、北米と15ヵ国を巡りましたが、今回初めてフランスへ行って来ました。

7月のパリは午後10時すぎまで明るく、気候も良いので観光にはうってつけの季節です。また、我々税理士にとっては3月決算法人の申告等が終わって、ほっと一息つける時期なのも好都合ですね。

さて、到着翌日は7月14日。日本ではパリ祭とも呼ばれる革命記念日は、シャンゼリゼ通りで朝から軍事パレードが行われます。勝ち取った自由の重みを肌で感じました。

①シャンゼリゼ通りを航過するパトルイユ・ド・フランス

お祭りムードは1日中続き、フィナーレはエッフェル塔の周辺で花火が上がります。

②エッフェル塔のシャンパンフラッシュとセーヌ川を染める花火

翌日は鉄道とバスを乗り継いで、モン=サン=ミッシェルへ行きました。昨年、TGVの新線が開通し、途中のレンヌまで所要時間が短縮されて便利になっています。

③レンヌへはモンパルナス駅から

「西洋の驚異」の異名を持つこの地を訪れる多くの人は、パリからの日帰り弾丸ツアー参加者ですが、本当の絶景は彼らがいなくなった日没後に訪れます。

④マジックアワーのモン=サン=ミッシェル

刻一刻と表情が変わる風景に、無心でシャッターを切りました。

モン=サン=ミッシェルからパリへ戻ると、サッカーW杯でフランスが優勝し、2日前の革命記念日を遙かに上回るお祭り騒ぎになっていました。

⑤Les Bleusの凱旋を待つ群衆

誰からともなく湧き上がる『ラ・マルセイエーズ』の大合唱。私は凱旋パレードを見ずに途中で離れましたが、二度と出来ない体験でした。

もちろんルーブル、オルセー、オランジュリーと美術館巡りもしましたよ。あちらの美術館は作品の写真が撮れるのが嬉しいポイントです。『モナ・リザ』など有名作品はいつも混んでいるイメージですが、ミュージアムパスを購入しておき、朝イチに行けば比較的ゆったり見られます。

⑥モナ・リザ前

観光客世界一を誇るフランス。捻くれ者の私はこれまで敢えて敬遠してきましたが、一気にその魅力に取り憑かれました。芸術の都・パリで私も少しだけ美的感覚が磨かれたかもしれません。

⑦睡蓮 モネの庭

⑧オルセー美術館よりサクレ・クール寺院を望む

 

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